2015年12月26日

りんさんとの晩酌戯言。

IMG_2937.JPG

「お疲れ様、パパ。今年はどんな1年でしたか?」
「いろいろあったけど・・今年もいい1年だったと思っているよ」

「1番楽しかったこと、1番悲しかった事を教えてください」
「難しいなぁ・・1番かぁ・・って・・
りん聞いているの?」

IMG_2936.JPG

「・・ちゃんと聞いてますわい!」
なーんて会話が聞こえてきそうな年末のりんさんとの晩酌タイム。

毎年の事だけど今年も30日まで仕事をして、4日から新年の仕事が
始まる。

IMG_2746.JPG

今週岩手の病院から電話があり親父の担当医師が話しをしたいので
岩手に来てほしいと連絡を受け、駆けつけた。

まとめて言うと、加齢を原因とした老衰により、1年から長くても2年
の余命と覚悟してほしいとのこと、1月中旬には転院し、そこで
様子を見ることが告げられる。

兄もおふくろも駆けつけたら心臓が既に止まっていて、死に目には
合えなかった。
白衣の医師から余命を伝えられるのは結構しんどいものだった。
涙を必死でこらえた。

IMG_2933.JPG

僕はこれから親父に何をしてやれるのだろう?
そして親父は知っている。
親父の目に自分の死期を悟っていることが僕には分かった。
これからじっくり向き合って、静かなる親子の時間を大切に過ごして
いきたいと思う。
そして毎日を懸命に生きて生きて生き抜いて生き残った者としての
役割をしっかりと強く果たしていきたいと思う。
懸命に真摯に明るく生きていく事が親父に対して出来る最大の
親孝行であると信じて。

IMG_2940.JPG

りんさんはもう夢の中・・
一緒に親父を見守っていこうね、今この時を大切に・・。





ニックネーム リンパパ at 06:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月22日

あと9日かぁ・・

IMG_2845.JPG

アメリカにいるノッポからラインで写真が送られる。
あちらは冬休みに入り、オハイオの田舎から脱出し、大都会NYに
プチ旅行をしたようだ。
この季節本来ならばかなり寒いはずだけど、暖冬で寒くなかったと
それなりに楽しんだようだ。
羨ましいなぁ、NYもそして若さも・・

IMG_2846.JPGIMG_2844.JPG

週末親父を見舞った。
以前よりは顔色もいい。
たどたどしくも会話もできるようになり、憎まれ口というか
我儘も言い出した。
腹は立つけど、立たせてくれるくらいがいい。
親父の目にわずかながら目力が戻った。
頑張れ、親父!

IMG_2893.JPGIMG_2896.JPG

見舞いの帰り、数年ぶりに仙台のイルミネーションを歩く。
何年ぶりだろうか、この歩道を歩くのは・・
今年の思い出たちがイルミと一緒に脳裏を駆け巡る。
仕事、プライベート、今年は特にいろいろあった1年だったけど、
今年も良い1年であったと自分に言い聞かせ街を後にした。

IMG_2855.JPG

先週、会社の忘年会で東京から参加頂いた方が持ってきてくれた
仙台ではまだ売っていない有名なドーナッツ!
僕が選んだのはどのドーナッツでしょうか?・・・・・















IMG_2853.JPG

雪だるまさんには申し訳ないけどとても美味しかったぁ(笑

食べ物ついでに久しぶりにポテサラを作ってみました。
今回はジャガイモをコンソメで煮てみました。
そして隠し味でゴンゾラチーズを少々・・

IMG_2903.JPG

我ながら絶品でした!
是非クリスマスの1品に・・・

このブログを読んで下さる全ての方に・・
安らかな優しい温かい光が体中に降り注ぐ素晴らしい
クリスマスとなりまように。

メリークリスマス!

ニックネーム リンパパ at 06:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月15日

親父の入院

「ジムでも行こうか・・」とソファを立ち始めた土曜日の午後、
携帯が鳴った。
親父を運ぶ救急車の中ら、救急隊の方が電話をくれた。
携帯中にサイレンの音が響き渡る。

「呼吸困難で今中央病院に向かっています。至急向かって頂けますか?」と。

IMG_2839.JPG

心落ち着かせ、盛岡へ向かう。
幸い意識があり、原因不明の急激な衰退と癌の手術による感染症の
疑い、癌の再発など様々事が考えらるとの説明を医師から受ける。
当面、点滴で体力をつけながら原因を探ることとなる。
もし退院が出来るなら、仙台の病院に転院したい旨も伝え、入院の準備を
行った。

IMG_2841.JPG

日曜日夕方仙台に戻った。
身体がやけ重い。

昭和の男は骨太だ。
50キロを切って板のようになった親父を支えながらも
骨の太さに改めて驚いた。
この太い骨で80年以上生き抜きてきたんだ。
きっと大丈夫。
早く退院して仙台で一緒に暮らせばいい。

IMG_2831.JPG

寒暖が続くが朝は車の窓も凍る。
広瀬川の土手も白く凍てつく朝となった。

IMG_2832.JPG

そんな白い土手をりんと二人でゆっくりと歩く。
今年の色々な出来事や、これまでの様々な想いが心から放たれる。
悲しみ、苦しみ、楽しみ、笑顔、過去、未来がうねりながら空に
舞い上がる。
これらの想いはいつもうねっていて、一緒なのが人生で人はいつも
このうねりの中を歩いているんだなぁ・・と空を見上げた。

IMG_2833.JPG

庭に植えた木々が成長を続ける。
光を求めて今日も手を伸ばしつける。

親父、このエゴノキのように光に手を伸ばそう。
親父の骨太の人生はまだまだ。
これから新しい幕が上がるんだ。
ゆっくりと一緒に歩いていこう。
さぁ行こうか、長い老老介護の二人三脚の旅に。

IMG_2830.JPG
ニックネーム リンパパ at 06:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

しばし、空に祈りて。

20121103_174838.jpg
20121226_195204.jpg

街にX'smasソングが流れ、イルミネーションで街は飾られる。
今年もX'smasモードが始まった。
人々がほんの少し優しい気持ちになれる季節だ。

CCF20130219_00029.jpg
CCF20130219_00014.jpg

おふくろの3回忌には残念ながら親父は歩くというか立つことが出来ず
家人と2人で行った。
それでも墓に塔婆を立て、墓を掃除し住職にお経をあげて頂いたこと。
僕なりに責任を終えられたと少しホッとしている。

20130714_102648.jpg

来年3月は兄貴の7回忌だ。
兄貴の13回忌、おふくろの13回忌まではなんとか生き抜いて
残された責任を果たすためにも頑張ろうと思っている。
何を頑張るかはわからないけど、あと10年は。

DSC_1235.JPG
20131222_100826.jpg

りんさんは、少しづつだけど回復に向かっている。
焦らずゆっくりとりんさんのペースで直していこう。

IMG_0844.JPG
IMG_0842.JPG

あと今年も20日余り。
老体に鞭打ちながらも忙しさに紛れ、しばし空を仰いで・・
想いを放っていきたいと思う。
この宿る胸の想い、しばし空に祈りて。


ニックネーム リンパパ at 21:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月06日

3回忌の朝に。

東京での忘年会ラッシュから昨晩戻った。
東京との気温差にびっくり・・
東京では夜でもまだオープンテラスで飲むことが出来る。
仙台駅で新幹線から降りたら、わずか1時間40分の移動なのに
もうここは別世界。
東京とは5度も10度も気温差がある。
そして今日はもっと北国へ。
故郷岩手は既に雪が道路に積もっているらしい。

IMG_2820.JPG

親父と家人と3人でのおふくろの3回忌。
縁起でもないが、たぶん親父が出るおふくろの最後の法事となると
思う。
肺がん、心臓を患う親父の衰退は加速し、この3カ月で20キロ以上痩せて
体重は50キロを切りすでに歩くこともままならない。
再来週一緒に病院に行き、主治医と今後について打ち合わせの予定。

IMG_2025.JPG

りんさんの調子も悪い。
昨日はごはんどころか水も飲まず項垂れている。
今日回復しなければ明日にはりんさんも病院だ。
僕自身も回りも皆加速し、老いていく。

IMG_1329.JPG

閻魔さん、まだお呼びじゃないよ。
親父もりんさんも僕の周りの誰一人も・・
そして僕自身もね。

身体朽ちても、心折れることなく、しっかりと根を張って立っている。
老いに、自分に負けないように身体だって鍛えてきたんだ。
薬なんかに支配されないように薬も止めたんだ。
大切ものや大切な人を守れる男になるために。
少しでも強くなるために・・

IMG_1696.JPGIMG_1772 - コピー.JPG

親父、りんさん。
何も心配要らないよ。
僕が守る。

ニックネーム リンパパ at 05:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする