2017年06月18日

またね。

unnamed (2).jpg

りんが我が家にやってきた時は本当に手のひらに乗るようで
クリーム色でまだ鼻も短くてレトリバーのようにも見えた。

あれから14年と5か月を一緒に暮らし、りんが亡くなって49日を迎えた。

unnamed.jpg
IMG_7251.jpgIMG_7250 (1).jpg

この間毎日、お骨にドッグフードをあげて、たまには大好きだった
チーズやささみを作ってあげた。

りん、そちらの世界には慣れましたか?
健太やCocoや兄貴に逢えましたか?

IMG_7729.jpg

りんが淋しくないように庭の小さな花壇に今朝納骨した。
りんのお墓は僕のベッドからも見える。

IMG_7816.jpgIMG_7817.jpg

夜になると小さなソーラーが灯る。
淋しくないね、りん。

りんと過ごした14年8か月。

おふくろと最後に交わした会話は『伸、ありがとう』だった。
僕がりんの最後に送った言葉も『ありがとう』だった。

りん、りんがいてくれたから僕の人生も輝いたんだよ。
りんは僕のかけがえの子供。
これからも一緒だよ。
心は永遠につながっているから。

IMG_7271.jpg

unnamed (5).jpg

ありがとう、りん。
またね。


ニックネーム リンパパ at 10:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月10日

シンガポールの2つの蛸壺

unnamed (1).jpg

1週間ほどシンガポールに滞在した。
ホテルはリゾートだが、街は乾いた無機質なまるで東京にいるような
感覚で数日を過ごした。

unnamed (7).jpgunnamed.jpg

世界最大のプールと言われるマリーナサンズベイで過ごした。
3棟からなるホテルの一部は既にだいぶ傾いていると言われているが
世界中から平日でもすごい人が溢れる。
日中はエレベータ前が行列となる。


unnamed (4).jpgunnamed (9).jpg

会議の合間を縫って1日だけゴルフ出かけた。
物凄い蛸壺バンカーに襲われる。
前に出すところか横にも出せないようなバンカーだ。
砂ではないので跳ね返りが危険で打つのも恐ろしい。

unnamed (3).jpgunnamed (2).jpg


それでも焼けるような暑さの中、楽しい時間を過ごした。
スコアはとんでもないスコアだけど。

最終日の夜、マッサージに街に出かけた。
マッサージとつぼ吸いと呼ばれる施工を行った。

unnamed (5).jpg

2週間ほどは背中にあとが残るという。
身体が悪い人ほど赤くなるという。
僕は真っ赤になって、いまだ薄れない。

2つの蛸壺。
それが僕の今年のシンガポール。

unnamed (10).jpgunnamed (11).jpg

日本に帰国すると2週間ほど前に植えたカルミアが奇麗に
赤い花を咲かせていた。

花はいい。

来週末にりんの49日を迎える。
いよいよお墓に入れる日が近い。

それでも心は離れない。
地球の裏側に行っても何千キロ離れても
生きる時間や世界が違っても僕らはいつも一緒。

今の僕にはそれがわかる。
真実を見た者には別れなどない事が。

いつも一緒。
ありがとう、りん。
さぁ、今日はどこにいこうか?


ニックネーム リンパパ at 11:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月29日

1か月。

大阪に先週3日ほど滞在した。
あいにく雨が続き、大阪城までのランニングは断念した。

sonezaki.jpgbiriken.jpg

久しぶりに北新地を1人でゆっくり歩いた。
僕が住んでいた27年前とはまるで違う。
それでも相変わらず賑やかな街だ。
元気な街に1人自分を置いてみるのも今の僕にはちょうどいい。

minoo.jpgkarasi.jpg

大阪時代が僕の折り返しの年となったとふと思った。
あれから27年、僕は54歳になった。
あの頃の僕には今の自分の欠片も見えなかった。
27年後の自分が仙台に暮らしているとは当時は夢にも思わなかった。
想像をはるかにこえたその後の27年を過ごした。

huki.jpg

金曜日に仙台に戻り山形にその足で向かった。
気温差は14度。
年寄りには応える気温差だ。

道の駅で朝採りの蕗を買った。
あく抜きをして、筋を取り、麩と鯖と和えた。

蕗の匂いがたまらない。
やはりスーパーの水に入った出来上がったものとは全くの別物。
手をかけるから美味しいんだね。
料理にかける時間。
りんを亡くしてからの僕はそんな料理にかける時間も愛おしい。

karumia.jpgniwa.jpg

庭にカルミアの木を植えた。
赤い花びらが可愛い。

花言葉は【大きな希望】だそうだ。

IMG_2793.JPG

りんが旅立って今日で1か月。
早いも遅いも僕にはわからない。
ただひたすらにりんが愛おしい。
りんに逢いたい。


NCH.jpg

週後半からシンガポールへ1週間ほど出張する。
少しでも元気になって帰ってきたいと思う。


ニックネーム リンパパ at 06:25| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月14日

雨の母の日に。

りんに万が一のことがあったら、
3ヶ月くらい仕事を休んで旅に出る。
それがいつもの僕の口癖だった。

情けないね、でも実際は何処にも行けなかった。
仕事を長期間どころか、平日1日も休めないままこの週末を迎えた。

jibun1.jpg

3日ほど前から体調を崩して、微熱と咳と喉へのドリルような痛みと
関節が悲鳴をあげている。
久しぶりだなぁ、風邪引いたのも・・

sakura.jpg

昨日から冷たい雨が降る。
2日続く雨も今年初めてかなぁ・・

IMG_2940 (1).jpgIMG_2942.jpg

来週末は1年に1回の会社のキックオフ。
全社員が一堂に集まる。

その2週間後、アジア本社のあるシンガポールへ向かう。
1週間ほど滞在する予定。

sinagpole.png

このポカリと空いた穴は何をしても何処にいても埋まることは
ないけれど、時間をかけて少しづつ埋めていくしかない。

hanabi.jpg

兄の形見の棟方志功の花火の版画。
たぶん兄貴が生前一番高いお金を出して買ったものだと思う。
本当に好きだったんだろうなぁ、この版画が。
おふくろに嫌味言われながらローンで買ってコツコツ払ってたのを
覚えている。
久しぶりにゆっくり眺めた。

花火は元々が鎮魂のために始まったものと聞く。
吉宗時代に大飢饉で亡くなった方々のために上げたのが
始まりとも・・

ならば、
届け、今りんにこの想い。
届け、母に、兄に、父にありがとうの言葉と共に。

今日は母の日。
仏壇の母と、りんさんの骨壺にそっと花を捧げた。



ニックネーム リンパパ at 11:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月07日

初七日を過ぎて。

IMG_7250 (1).jpg

りんの初七日が過ぎた。
いまだ変わらず、朝晩はりんのごはんを作り、りんの小さな
仏壇にあげる。

IMG_7251.jpg

GWはがむしゃらに仕事をした。
今日は久しぶりの休みとなる。

IMG_7252.jpg

火葬前に息子が東京から駆けつけた。
息子はりんに寄り添って火葬までの1時間を共に過ごした。
始めは受け入れられなかった息子も火葬の最後の別れでは
号泣した。

unnamed (1).jpg

深い悲しみは消えず咽ぶ日々を過ごすが、
りんはいつも僕の心にある。

unnamed.jpg

この7年で4回の火葬に立ち会った。

unnamed (3).jpg

ありがとうの言葉しか出てこない。

IMG_7271.jpg


共に過ごした大切な日々を辿りながら思い出しながら
手を胸にあてて僕の心で生きる先に旅立ったみんなと
顔をあげて踏ん張って歩いていこうと思う。

unnamed (2).jpg

ありがとう、兄貴。
母の日が近いね、おふくろ。
親父、元気かい?
そしてりん・・

こっちの世界では1人になってしまったけど
またいつか会おうね。
いつかまた一緒に走ろう。
ありがとう、りん。
もう泣かないよ、泣かないから。


IMG_7260.jpg

ニックネーム リンパパ at 05:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月29日

虹の橋。

佐々木 りん。
享年、14歳と8ヶ月。
平成29年4月29日午前12:50分、永眠しました。
僕の腕の中で息を引き取りました。

生前の皆様からの愛情にりんに変わり
心より厚く御礼申し上げます。

DSC_1242.JPG

image.jpg

りん、ありがとう。
またりんを愛してくれた皆さん。
本当にありがとうございました。

合掌。
ニックネーム リンパパ at 02:41| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

三寒四温の日々。

今朝の冷え込みはきついなぁ〜
寒さに耐えられず先ほど暖房を入れた。
それでも日中は20度近くまで今日の仙台は上がる予定だ。
先週の東京は28度。
腕まくりをして都内を駆け回った。
まさに三寒四温。
50半ばを迎えたオヤジにはきつい季節だ。

unnamed (7).jpg

あと1週間で5月となる。
今年も4割が終わる。
仙台の桜も葉桜に変わった。

unnamed (6).jpg

東京で就活に駆け回る息子にあった。
ブログを始めた時はまだ小学3年生。
それが今では23歳、5月には24歳になる。

仙台もそうだが都内は就活生で溢れる。
リクルートスーツに身を固めた若者たちを多く見かける。
多い人では100社近く面接に応募し、それでも就職が決まらない。
予想以上に厳しい戦いであったことに息子も気付いた。

何社も断られる。
面接すらも受けられない。
毎日説明会に参加し、エントリシートを書き続ける。
落ち続けることで自信も無くし、
自分は社会に必要とされていないのか?
自分の売りは何か?
日々悩み続ける。

unnamed (9).jpg

息子のラインに写真を送った。
この写真は広瀬川の土手の壁だ。
彼は幼稚園の頃、この壁に登れず何度も何度も挑戦した。
今見ればあまりに低い。
人生なんてそんなもんだと。

珍しく息子からすぐ返事が来た。
『ありがとう』。
彼の気持ちがわかった。

unnamed (8).jpg

りんは一進一退を繰り返す。
体重も落ちて覇気は感じられず目も一点を見つめる。

りんも戦っている。
息子も戦っている。
兄弟のように育った彼らが場所は離れても一緒に戦っている。

頑張れ、りん。
出来るよ、息子。
大丈夫。
乗り越えられない壁などない。

unnamed.jpg

人生は三寒四温のように笑いと涙を交差しながら時を進めていく。
それは誰しもが公平に同じく。
だからこそ人生は儚くも美しい。
そうして時は巡り来年も桜は花開く。

明後日からまた大阪。
僕も僕の戦いを続けるとしよう。
彼らの努力に決して恥じないように・・。

ニックネーム リンパパ at 06:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月14日

NAMIDA HABAKARAZU.

unnamed (3).jpg

舞浜に4日投宿し、国際的なホテルの会議と勉強会に出席し
少しばかりセミナーもさせて頂いた。

シンガポールと韓国から僕の上司も出席し
なんとか5日間をやり遂げた。

unnamed (2).jpg

仙台に帰ると仙台は今桜満開。

厳しい冬を乗り越える東北人には、桜に募る想いは他の地域の
人よりも強いように思う。

unnamed (4).jpg

枝垂桜が赤く咲き誇る。

unnamed.jpg

ソメイヨシノの白い桜もまた深く心に染み入る。

りんさんの様態が著しく加速し悪化の一途を辿る。
午後獣医に家人が連れていったところ
『覚悟が必要です』と告げられたと連絡を受けた。
家人が泣いているのが電話口からわかった。

電車にも乗れなかった。
仙台駅から歩いて帰った。
一目憚らず泣いて自宅へ向かった。

兄を亡くし、母を亡くし、昨年父を亡くし・・
そして今約15年共に生きたりんを時は僕から奪おうとしている。

unnamed (5).jpg

勘弁してよ、もう。
もう許してよ。

スーパーに寄って鶏肉売り場に行ってささみを見たら
また号泣した。

帰ってりんを抱きしめた。
ありがとうの言葉しか出てこない。

僕らは一緒に生きた。
そしてこれからも一緒に生きていく。
互いに身体は無くなっても。
共に共にこれからも生きていく。

りんの目にはもう桜は見えないけど
明日りんを抱いて花見に行く。

りん、もうちょっと頑張ろう。
もうちょっとね。
僕の腕の中で。

わんみやはまだ終わらない。
終わらせない。

ニックネーム リンパパ at 22:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月04日

2つの世界遺産とりんについて。

Leccaという女性レゲエ歌手の歌を聴きこんでいる。
本名も年齢も不明だが日本人で小さい子供もいるようだ。
なんでも名前は【烈火】から取ったとネットで見た。

IMG_7104.jpg

烈火の名の如く、強い歌詞を歌い上げる。
それも独特な力強い声で。

IMG_7106.jpg

何が正解なんでわからない。
どれか一つだけって事もない。
今、自分の物差しで歩いていこう。

何が限界なん決めてない。
だからもっと前に進もう。
もっともっと行けるだけ。

『願い』
『My measure』
『For you』

この3曲は特に1人でも多くの方に聞いて貰い
勇気と優しさに触れて頂ければと思う。

先週飛行機で伊丹空港へ向かう途中、思いがけないご褒美を
貰った。

IMG_7041.jpgFullSizeRender (49).jpg

これまでに見た上空からの富士山ではベストだと思う。
まさに神の山に映る。
世界遺産に偽りなし。

大阪の仕事を早めに終わらせ、閉園ギリギリに姫路城に飛び込んだ。
やっと来ることができた。

世界遺産であり、国宝。
別名『白鷲城』。

IMG_7054.jpgIMG_7087.jpg

姫路駅を降りて、正面に聳え立つ姿には震えあがるほどに惚れ惚れした。
熊本城や松本城の通称カラス城の黒城が好きだった僕に
この白は鮮やか過ぎた。
息を飲むほどに素晴らしい。

IMG_7066.jpg

週末は天守閣まで2-3時間並ぶらしい。
6階建てのかなり急な階段を辛抱強く、掴まりながら登った。
世界遺産、国宝に偽りはない。


出張から戻るとりんさんの調子が悪い。
足を引きずり、ふらふらと歩く。

家人の話では獣医は検査の結果、老犬としてこれ以上の手術や
麻酔は難しく、投与を続ける以外に方法はないという。

腫瘍や盲目、加速に老いて痩せる一方だ。

医者には止められているが、僕は決心をした。
りんの好きなささみを毎日少しだけど煮て食べさせてあげようと。
チーズもほんの少しだけ料理に入れてあげようと。

今のりんには食べることだけが楽しみだ。
夏には15歳。
彼女の楽しみを作っていこうと。

高齢は日々1進1退を繰り返す。

IMG_7099.jpg

りん、春が来るよ。
花見の季節だ。
抱っこをして出かけよう。

りん、夏も来るよ。
また浴衣着て祭りに出かけよう。

大丈夫、大丈夫。
僕がそばにいるよ。

僕らの老老介護人生はまだまだこれから。
烈火の如く、楽しみながらりんと進んでいく。

2つの歴史ある世界遺産は時空を超えて僕らをきっと守ってくれる。



ニックネーム リンパパ at 16:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

1騎当千、再び。

今年初めてかな?
久しぶりに雨の音で目覚めた。
去年の11月くらいから雨の音を聴いて寝る癖をつけている。
雨の音で寝て、雨の音で起きた。
静かな1週間の始まりだ。

IMG_7025.jpg

近所のイケアで椅子を買った。
約1万と安くとても気にっている。
これまで使った椅子は15年以上は使った。
なぜか椅子には愛着を感じる。
15年以上使った椅子のクッションは針金が浮き出し
クッションを重ねてごまかして使ってきた。
最近クッションから砂のようなものが漏れ始めて
ようやく椅子を買い替えることにした。

あと15年使ったら僕は70歳を迎える。
人生最後の椅子となるのかな・・
そんな事も第4コーナーを回れば考えるようになる。


IMG_6825.jpg


IMG_6822.jpg

先週の金曜日の東京会議で、5月からの来期の新体制が
正式に決まった。
全国の5つのブロックは4月末をもって解散。
製品ごとのチームに新しく生まれ変わる。
僕が責任者を務めた北海道、東北のブロックマネージャーを
4月末で降りることとなった。

この数年間の仲間たちとの思い出も尽きない。
決して優しい、頼りある上司ではなかったと思う。
今はチーム全員への感謝の言葉でいっぱいだ。
昨晩1人1人にお礼のメールを書いていたら涙があふれた。

IMG_7010.jpg

すでに兼任していたが、僕は全国の大手企業を担当する部署の
責任者となり、東京、大阪を中心に活動することになる。
今週も大阪への出張だ。

IMG_7018.jpg

いまだ【1騎当千】のキーワードが頭から離れない。
誰に頼ることなく、自分の馬で大群の中に切り込みたい。
1頭でも千の馬のように颯爽と駆け抜けていきたい。
第4コーナーを回ったこれが僕の最後の仕事上の戦となる。

IMG_6991.jpg

素晴らしい仲間に恵まれて
幸せなマネージャー生活を送った。

僕の人生の出会いのすべてに感謝しながら
次のステージに進もうと思う。

今僕の前に新しい道が広がった。
勇気をもって・・
笑って進むとしよう。

IMG_6920.jpg
ニックネーム リンパパ at 06:42| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする